フローリング「無垢材」人気が上昇中
フローリング材は大きく分けて、『無垢』と『複合(積層)』の2種類があります。
まずは無垢材からご紹介していきます。
無垢材
無垢材とは、天然の木を1枚の板へと加工したものです。
丸太をそのまま切り出し、加工したもので、1枚1枚表情が異なる豊かな風合いと、経年変化で色が変わり住むほどに味わい深くなります。
建材に使われる樹木にはパインやオーク、チーク、ウォールナットなどがあり、塗装も天然の風合いを生かした無塗装仕上げやオイル塗装、ウレタン塗装など多岐にわたります。
また、室内の湿度に合わせて水分を放出・吸収してくれる「調湿効果」や、夏の暑さ・冬の寒さから室内を守る「断熱効果」にも優れているため、1年を通して快適に過ごすことが出来ます。素足での肌ざわりの良さが魅力で、経年変化の味わい深さも人気が上昇している理由のひとつだと思います。
複合(積層)
複合フローリングは、合板と呼ばれる板の上に、原木を切り削ってできた板や化粧シートなど特殊な加工を施した化粧材を貼り合わせたものです。
合板とは複数の板と化粧材を貼り合わせた板のことを指します。複合フローリングの魅力は、反りや割れなどの変形に強くメンテナンスがしやすいところとお手頃な価格で手に入ることです。一般家庭では複合フローリングを使われる家が多くあります。
床材として人気が高いフローリング材。
しかし、いざ取り入れようと思うと種類が多く悩んでしまいますよね。
フローリング材選びに失敗しないために5つのポイントを押さえておきましょう。
①材質 ②色味 ③質感 ④メンテナンス性 ⑤コスト
フローリング材はお部屋の印象を変えるだけではなく、暮らしにも影響します。デザイン性はもちろん、材質や機能まで注目し、お部屋の内装やご家庭の環境に合ったものを選んでください。
この記事の筆者
D’s HOME(ディーズホーム)
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