住宅省エネ2025キャンペーン
住宅省エネ2025キャンペーンについて
新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らず、すべての世帯が対象になります。省エネ効果の高い開口部の断熱と給湯器の高効率化を中心に子育て世帯に嬉しいリフォームなど、幅広い工事に補助を行います。私たちの日常生活において、世帯当たりに使用するエネルギーはこの半世紀の間に約1.7倍に増加しました。一方で、現行の省エネ基準を満たす住宅はわずか13%程度です。これらの事は、省エネの大きな可能性を秘めていることを示唆しています。脱炭素社会の実現に向けても、2030年度の排出削減目標として、家庭部門では66%削減が盛り込まれています。住宅支援事業者として弊社ではリフォーム事業に参加させて頂いております。今回は住宅省エネ2025キャンペーンの対象となるリフォーム工事の内容についてご紹介させていただきます。
子育てグリーン住宅支援
対象となる工事
・必須工事・・・①開口部の断熱改修 ②躯体の断熱改修 ③エコ住宅設備の設置
①~③に該当するリフォーム工事のうち、2つ以上のカテゴリーを実施。
・任意工事・・・④子育て対応改修 ⑤防災性向上改修 ⑥バリアフリー改修 ⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 ⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
補助上限 (Sタイプ) 必須工事①~③のすべてのカテゴリーを実施・・・上限60万円/戸
(Aタイプ) 必須工事①~③のうち、いずれか2つのカテゴリーを実施・・・上限40万円/戸
先進的窓リノベ
対象となる工事
・ガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ドア交換(カバー工法・はつり工法)
・補助額が5万円以上であること
※補助の対象にならないリフォーム工事もありますので必ずご確認ください。
補助上限 上限200万円/戸
給湯省エネ
対象となる機器
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器(ハイブリッド給湯器)
・家庭用燃料電池(エネファーム)
※一定の性能を満たす高効率給湯であること。補助の対象にならない機器、工事もありますので、必ずご確認ください。
補助上限 上限6万円/台~上限16万円/台 戸建住宅:いずれか2台まで。共同住宅いずれか1台まで。
※性能によっては補助額が加算になる場合もありますので必ずご確認ください。給湯器の設置に合わせて、撤去工事を行う場合はその工事に応じた補助があります。こちらもご確認ください。
賃貸集合給湯省エネ
対象となる機器
・潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)
・潜熱回収型石油給湯器(エコフィール)
※補助の対象にならない給湯器もございますので、必ずご確認ください。
補助上限 上限5万円~上限7万円/台 いずれか1住戸1台まで。
対象となる期間
①請負契約日の期間・・・契約日は問いません。着工までに締結された工事請負契約が対象
②対象工事の着手期間・・・2024年11月22日~交付申請まで(遅くとも2025年12月31日)

この記事の筆者
D’s HOME(ディーズホーム)
神戸・明石を中心に戸建て住宅・マンションのリフォーム・リノベーションや、リノベーションに適した中古物件のご紹介をしています。
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