金属のもつ強靭さに注目！

新築・リフォーム問わず、サイディング選びは、家づくりにとって重要な機会になります。今回は、金属サイディングの強みをまとめてみました。

金属というと、重たい・錆びるといったイメージを持たれると思いますが、金属サイディングは高断熱性や防耐火性などの機能を持つ地震に強い軽量外壁材です。各メーカーとも軽量化と防錆技術がより進化していて、経年劣化しにくいのも特徴です。

それらの強みからリフォームでも窯業サイディングに比べて圧倒的なシェアを占めています。また、裏地には断熱材が付属しているので冬も温かく、地域を問わず選ばれています。また、モルタルなどの既存の外壁の上から簡単に重ね張りができるので部分改修もしやすく、短い工期で施工できるのも嬉しいポイントです。

デザイン面では、力強くスタイリッシュなものや木目柄が人気でしたが、最近では陰影や色遣い、質感も天然の石造りのようにきめ細やかな石積柄が人気です。

【東邦シートフレーム】セラミックテクスチャー・光彩

ガルバリウム鋼板をはじめとした素材の特性・性能を最大限に生かした外壁材です。

凍害の影響も受けにくいなど、他の外壁材にはないメリットで、安心と快適さがあります。また施工性に優れた軽量外壁材のため、リフォームにも適しています。

【ケイミュー】はる・一番シンプルシリーズ　ブリオウェーブ

色あせに強い「遮熱性フッ素焼付塗装」で長期にわたり外観を美しく保ってくれます。また塗り替えの頻度が少なくて良いので、ランニングコストも良いです。

金属特有の輝きと水の流れを感じられる波のようなラインが特徴です。横張りは水の流れ、縦張りは木目をイメージさせ、独創的な住宅を実現できます。

【アイジー工業】アイジーサイディング　NPTモンターニュ

深絞り技術で角度の異なる山型形状を組み合わせ、立体感と陰影を表現したデザインの外壁材です。さらにツートン塗装により、深みのある自然な風合いを醸し出します。

軽量性と断熱性に優れた外壁材なので雨や雪にも強く、寒冷地では凍害の心配もありません。各種防耐火認定も取得しているので、新築からリフォームまで幅広く使えます。

この記事の筆者

D’s HOME(ディーズホーム)

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